格安SIMの音声通話SIM|最安おすすめ3選

2021年2月13日

スマートフォン

携帯電話代なるべく安く抑えたいですよね。こちらの記事では、IT専門の僕が格安SIMで普通に電話も使える「音声通話SIM」プランにおきまして、安さと品質面でおすすめなところを3つだけご紹介します。

ネット検索だけでなく電話やSMSも日常的にしたりなど通常の用途でスマートフォンを利用していきたい方、でもできるだけ費用を安く抑えたい方はぜひご覧ください。

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1、音声通話SIMとは

~データSIMと音声通話SIMの違い~
  • データSIM・・・データ通信のみ可能。電話不可(IP電話アプリのご利用は可能)。SMSはオプション扱いで付けるか否かを選択できる(+150円前後。付けた場合はSMS専用番号が付与される)。アプリも使用可能ですが、アカウント取得が必要なSNS(LINEやTwitter等)アプリのご利用は端末確認のために要SMS。
  • 音声通話SIM・・・データ通信・電話ともに可能(電話番号が付与される)。SMS標準装備。基本的な機能が全てご利用OK。

格安SIMは大きく分けて「データSIM」と「音声通話SIM」の2種類があります。これらの違いは上記にあります通り、「音声通話(電話)」機能が付いているか否かです。

前者データSIMはシンプルにデータ通信のみとなっており、インターネットやアプリは使えますが、電話回線を使った電話は利用できません。

一方後者、音声通話SIMはインターネットやアプリはもちろんのこと電話番号もちゃんと割り振られますので、電話回線を使った電話も利用できます。

また、アプリの認証に便利な「SMS(ショートメッセージサービス)機能」は、データSIMの場合付けるか否かを選択することができますが、音声通話SIMの場合は標準装備されていますので選択不要です。

料金は電話が使える分、データSIMより音声通話SIMのほうが通常月額500~1,000円程度高くなります。

2、格安SIMの音声通話SIMプラン最安おすすめ3選2023年

格安SIM各社の音声通話SIMプランの月額基本料金相場は、一番安いプランで大体1,000円~1,500円くらいです。大手携帯キャリアの場合は大体2000円~3000円くらいですね。

もちろんそれぞれの月額はデータ容量を大きくしていくに連れて高くなります。ここでは音声通話付きSIMを扱う格安SIM24社の中でも特に安くて企業として信頼あるおすすめどころをご紹介します。

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  • 楽天モバイル ・・・ 月額基本料1078円税込【データ容量3GB・音声通話付き】。自社・au回線対応。1年目のプラン料金は無料。
  • J:COMモバイル ・・・ 月額基本料1078円税込【データ容量1GB・音声通話付き】。au回線対応。
  • HISモバイル ・・・ 月額基本料:290円税込~・ドコモ回線【データ容量100MB・音声通話付き】。ドコモ・ソフトバンク回線対応。

※ちなみに音声通話機能とデータ容量は無関係です。音声通話機能とは電話を使うことで別途通話料が発生するものであり、ご契約プランのデータ容量を消費するものではありません。

1、HISモバイル ・・・月額290円~

・・・HISモバイルは、旅行・通信事業を幅広く手掛ける大手老舗HISグループが提供する業界最安と好評の格安SIMです。国内用SIMとは別に海外用SIMやポケットWiFiもレンタルしているところです。

ドコモ・ソフトバンク回線対応。HISモバイルの「音声通話SIM+SMS+データ通信(1GB)」なら月額550円(税込)~ご利用OK。さらに100MB未満の月は290円になります。

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2、楽天モバイル ・・・月額1,078円 ~ 3,278円

・・・楽天モバイルのRakuten UN-LIMITはワンプランのみ。月3GBまで月額1,078円、月3~20GBご利用で月額2,178円、そして月20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円で利用可(上限額固定)。

>>楽天モバイルはこちら

3、J:COMモバイル ・・・月額1,078円~

・・・J:COMモバイルは、携帯大手KDDI株式会社の連結子会社である株式会社ジュピターテレコムが提供する高品質な格安SIMです。ケーブルテレビ等で有名なブランドなのでご存じの方は多いかと思います。

J:COMモバイルの1GB・音声通話付きプランは月額基本料1078円(税込)でご利用OK。au回線対応。auで使用していたスマホを現在お使いであれば、基本的にSIMロック解除なしに手軽にお乗り換え可。お得なキャンペーン不定期に開催中。その他特徴は下記。

  • 余ったデータ容量は翌月まで繰り越しOK。
  • J:COMモバイル端末割により、スマホ端末のご購入が大幅割引。一部機種は無料に。

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3、格安SIM「音声通話SIM」のご利用で知っておきたいことまとめ

ここでは格安SIM「音声通話SIM」プランのご利用に際して知っておきたいことをまとめています。

1、乗り換えの場合、これまで使用してきた電話番号はMNPで引き継げる

他社からお乗り換えの方は、MNP(Mobile Number Portability)のご利用でこれまでご利用なさってきた電話番号をそのまま引き継げます。MNPのご利用方法はとても簡単。まず移行元サービス(これまで利用してきた携帯電話サービス)のショップでMNP予約番号を発行してもらいます。

次に移行先サービス(これから申し込む格安SIM)にそのMNP予約番号を記載して申し込むだけです。MNPご利用以外の格安SIM「音声通話SIM」プラン新規申込みの方には新しい電話番号(090 or 080 or 070で始まる番号)が付与されます。

2、格安SIMの通話品質は大手携帯電話会社と比べて大差ない

結論から言いますと、格安SIM各社の通話品質は大手携帯電話会社と変わりません。ちなみに通話品質とはここでは「お互いの声がどの程度クリアに聞こえるか」を表す指標と定義させていただきます。

上記の理由としては、格安SIM各社は大手携帯電話会社から通信設備を借り受けてサービス提供しているため、通信可能エリアや送受信される電波の種類は基本的に大手と変わりありません。

ゆえに、”格安SIMだから”という理由で大手より通話品質が劣ることは考えられないのです。通話品質に影響してくるのはもっと別の要素、‥例えば電話をかける相手先の通信環境(固定・携帯・IP電話)であったり、同一エリアにおける利用回線の混雑具合などです。

また、選択する音声通話SIMプランのデータ容量も通話品質に影響するものではありません。データ通信と音声通信は別の仕組みを使った通信ですので、音声通話SIMを選んでさえいれば音声通話機能を利用することはでき、その際データ容量なしのプランを選んでもデータ容量20GBプランを選んでも、それらによって通話品質に良し悪しが出ることはありません。

3、お申込み時の機能選択を間違えるとのちに手間がかかる

音声通話機能やSMS機能が付いているか否かやご利用回線の選択次第で、発行されるSIMカードは変わります。見た目は同じSIMカードですが、各機能を付けることを選択して申し込めばそれらの機能付きSIMカードになるのです。

これらを後々になって変更する場合、SIMカードの再発行(有料)が必要になります。のちに余計な手間や手数料をかけないためには、最初のお申し込み時の機能選択は間違えないようにしましょう。

4、音声通話SIMにはSMS機能は標準装備されている

格安SIM各社の音声通話SIMにおきましては、基本的にどこもSMS(ショートメッセージサービス)機能は標準装備されていますので、お申し込み時にSMSを選択する必要はありません。

5、「かけ放題」があるところもある

音声通話を利用する方にぜひ知っておいていただきたいこととして、「かけ放題」オプションを用意しているところもあることです。電話を頻繁に利用する方はやはり通話料が気になりますよね。

格安SIM各社では、例えばオプション料金月額○○円で1回10分以内の通話がかけ放題になる等の「かけ放題」オプションであったり、通話料が○○%OFFになるオプションを用意しているところがあります。通話料が気になる方にはそうしたところがおすすめです。

6、音声通話SIMの最低利用期間は大抵1年間

格安SIM「音声通話SIMプラン」の最低利用期間は、ほとんどのサービス業者で約1年間となっています。いつでも(遅くとも翌月末で)解約できるデータSIMプランとは違って、音声通話SIMプランは大手携帯電話会社への取り次ぎを必要とする電話番号を所有する契約のため、最低でも1年間の契約が必要となります。

ただし、IIJmioなど一部には音声通話SIM契約であっても形上は契約期間を設けていないサービス業者もあります。

しかしそうしたところでももし1年以内に解約した場合、通常の「違約金」や「契約解除料」といった形ではなく、「音声通話機能解除調定金」という別の形で同等以上の料金が発生してしまうので、結局は契約期間を定めている他社と変わりありません

以上、格安SIM「音声通話SIM」のご利用で知っておきたいことまとめでした。ご参考にしていただければ幸いです。

お読みいただきありがとうございました😀