【簡単】auホームルーターSpeed Wi-Fi Home L02の設定をレビュー

2020年5月8日

この記事では2019年発売のauホームルーターSpeed Wi-Fi Home L02の初期設定方法や、利用時の通信速度(無線・有線別)などご紹介します。

【重要】本ルーター機器「Speed Wi-Fi Home L02」は2021年3月までに全てのWiMAXプロバイダで完売し、提供終了となりました。

1、Speed Wi-Fi Home L02

Speed Wi-Fi Home L02はUQコミュニケーションズ(au)から発売されたHUAWEI製ホームルーターです。同時接続台数最大40台。利用できる通信方式はWiMAX2+方式、およびLTE方式。

SIMロックフリー機種なので基本的には他社のSIMも差し込んで利用することができますが、この端末で動作保証されているSIMはau Nano IC Card(※1)のみです。また、この機器は発売元であるUQのみならず、GMO、カシモ、DTIなどさまざまなブランドからも独自の料金プランでサービス提供されています。

※1・・・auではSIMカードのことをauICカードと呼びます。サイズは「標準」「micro」「nano」の3種類が用意されており、端末により使えるカードが異なります。

WiMAXは各機種の新バージョンが次々発売されますので、時期により受け付けているルーター機器が異なります。現在受け付け中のルーター機器に関しては下記端末一覧ページよりご確認ください。

GMOとくとくBB「WiMAXルーター」端末一覧
商品名Speed Wi-Fi Home L02
外形寸法約178(H)×93(W)×93(D)mm
質量約436g
LANポート10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
電源AC100V~240V 50/60Hz DC12V
消費電力最大24W
動作周辺温度範囲0℃~40℃
通信速度有線接続時:下り最大1Gbps / 無線接続時:下り最大867Gbps
WAN通信方式WiMAX2+、LTE
LAN通信方式Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)
LANセキュリティ方式WEP: 64bit/128bit
WPA-PSK: AES/AES+TKIP
WPA2-PSK: AES/AES+TKIP
対応周波数2.4GHz、5GHz
最大同時接続数無線LAN(Wi-Fi):最大40台 / LAN:最大2台
商品情報

2、auICカードの挿入とPC初期設定方法

機器セット一式: SPEED Wi-Fi HOME L02機器、ACアダプタ、Ethernetケーブル(試供品)。はじめてガイド、保証書(本体)とご利用にあたっての注意事項、au ICカード、ACアダプタ取扱説明書/保証書。
※上3つ、下4つを左から順に記載。

①ルーター機器にauICカード(SIMカード)を挿入する。

まずはauICカードを挿入してホームルーター機器を設定します。やり方は超簡単。機器下部のスロットカバーを開いてauICカードを差し込んで閉じるだけです。注意点としては、電源を切っておくこと(コンセントを外しておくこと)や、auICカードの取り扱い(金属部分に触れない、挿入向きを間違えない)などです。

ルーター機器を横もしくは上下逆さにしてスロットカバーを開け、auICカードを差し込みます。
auiCカードは切り抜き部分を下に金属部分を面上にして、カチッと音がするまで差し込みます。
スロットカバーを閉じて終了です。

※上写真ではACアダプタのDCプラグを端末に差し込んだ状態でauICカードを挿入していますが、差し込んでおく必要はありません。下記機器の電源を入れる時までは外しておいてOKです(説明書より)。

②機器の電源を入れる。

まず①Speed Wi-Fi Home ACアダプタの電源プラグをAC100Vコンセントに差し込みます。次に②ルーター機器の電源端子にこのACアダプタのDCプラグを接続します。これで電源が入ります。
端末表面にあるランプは上から「📶(電波)」「Mode/Update(モード切替)」「Status(接続状態)」「Date Usage(データ通信量)」の4種類があります。写真のように全てが緑色に点灯していれば正常です。モードを変えたり異常が起きたりすると各ランプは黄色や赤に変わります。

③PCのWi-Fi接続をする。

ルーター機器本体の準備が整って電源が入ったところで、いよいよ次はWi-Fi接続です。ここではWindows10パソコンにおけるWi-Fi接続方法を解説します。

上写真のように、無線LAN搭載のWindows10パソコンは画面右下にある赤枠のWi-Fiマークをクリックすると、近辺にあるWi-Fi情報が自動的に検出されて上記のように一覧表示されます。
ルーター機器下部に書かれているSSIDを一覧から探して「接続」をクリックすると、ネットワークセキュリティキー(暗号キー)を入力する画面が表示されますので(上写真)、ルーター機器下部に書かれている暗号キーを入力します。
上図のように「接続済み」と出ればWi-Fi接続完了です。ブラウザを開いてGoogleやYahoo!Japanなどのホームページが開くか確認してみましょう。

④スマホの場合のWi-Fi接続

スマートフォンの場合のWi-Fi接続方法も基本的にパソコンと変わりありませんが、簡単にご紹介しておきます。

設定 > 無線とネットワーク > Wi-Fi

スマートフォンの「設定」アイコンから「Wi-Fi」ページを開きます。このルーター機器のSSID情報を探して選択(タップ)します。パソコンと同様にパスワードを入力して接続します。接続が完了すると、選択したSSID情報の下に「接続済み」と出ます。

3、データ通信量はここで分かります

データ通信量はSpeed Wi-Fi Home設定ツールにて、過去3日間の通信量を確認することができます(下写真)。Speed Wi-Fi Home設定ツールは現在のリアルなネット接続状態を確認できたり、各種設定の切り替えが可能です。規約上詳細は省かせていただきますが、付属のはじめてガイドにこのツールにアクセスするためのURLや設定方法が記載されていますので、ご利用時はそちらをご覧ください。

4、ソフトウエアのアップデートについて

アップデートに関しては本ルーター機器のソフトウエアのアップデートは機器本体の上部にある「Update」ボタンを押すか、Speed Wi-Fi Home設定ツールを使ってオンラインアップデートを実行することが可能です。

しかし、基本的にはSpeed Wi-Fi Home設定ツールにて、初期状態で自動アップデート項目がオンに設定されていますので、それをいじってオフにしたりしない限りは特にアップデートの心配をする必要はないでしょう。

5、スピードテスト結果|通信速度は遅い?速い?

ここでは参考までに当ルーター使用時のパソコンでのスピードテストの結果を無線LAN接続、有線LAN(ケーブル)接続別にご紹介します。あくまでSpeed Wi-Fi Home L02ホームルーターを使ったWi-Fi接続環境の一例としてご覧ください。

1、無線LAN接続時のスピードテスト

ここではご参考までに「BNRスピードテスト」「スピードチェック」速度測定サイトで、Speed Wi-Fi Home L02ホームルーター利用時の速度を測定しました。

①無線LAN接続時-BNRスピードテスト結果

・BNRスピードテスト(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/3
25.68Mbps(3.21MB/sec)

・BNRスピードテスト(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/3
30.34Mbps(3.79MB/sec)

②無線LAN接続時-スピードチェックスピードテスト結果

・スピードチェック(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/5
ダウンロード速度: 21.74Mbps
アップロード速度: 30.96Mbps

・スピードチェック(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/5
ダウンロード速度: 21.81Mbps
アップロード速度: 22.66Mbps

2、有線LAN接続時のスピードテスト

次に有線(LANケーブル)接続をして速度測定をしました。下記データにありますように、今回はLANケーブルで接続した場合のほうが無線LAN接続時よりもダウンロード速度が比較的遅いという結果になりました。

①有線LAN接続時-BNRスピードテスト結果

・BNRスピードテスト(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/3
15.6Mbps(1.95MB/sec)

・BNRスピードテスト(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/3
20.16Mbps(2.52MB/sec)

②有線LAN接続時-スピードチェックスピードテスト結果

・スピードチェック(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/5
ダウンロード速度: 8.39Mbps
アップロード速度: 25.36Mbps

・スピードチェック(ダウンロード速度)
測定日時: 2020/5/5
ダウンロード速度: 12Mbps
アップロード速度: 29.43Mbps

~通信速度まとめ~

通信速度は利用するPCの性能や時間帯、お住いのエリアによっても変わります。今回のSpeed Wi-Fi Home L02ホームルーター速度測定結果は、大まかにですが
・無線接続時は20~30Mbps
・有線接続時は10~20Mbpsで、遅いときは10Mbps以下に下がることも多い
という結果でした。
規格上では、通信速度は本来有線接続時のほうが無線接続時よりも速いはずなのですが、今回は逆転の結果となりました。