[一人暮らし]オクトパスエナジーのレビュー|1年使ってみた料金と感想


ITマニア
こんにちは、タクです。
今回は今イチ押しの電力会社「オクトパスエナジー」のレビュー紹介です。僕はこちらの電力会社に切り替えさせていただいて今月で約1年経つのですが、感想としては評判通りの安さを実感しています。こちらの記事ではオクトパスエナジーでこの1年間にかかった料金やメリット・デメリットなど公開しています。
タクのオクトパスエナジー紹介リンクはこちら▼。
・・・オクトパスエナジーを運営するTGオクトパスエナジー(株)は、英国のシェアNo1電力会社オクトパスエナジーと東京ガス(株)との合併会社。オクトパスエナジーは2016年よりヨーロッパを中心に世界15か国で電力小売事業を展開。2021年にTGオクトパスエナジー(株)を設立し、日本でも事業スタート。日本での契約件数は2024年10月時点で30万件を突破しています。
参考:オクトパスエナジー、日本での事業開始から3周年、お客さま契約件数30万件を突破 -PR TIMES
Contents
1、[一人暮らし]オクトパスエナジーのレビュー|1年使ってみた料金
ここではまず僕がこの1年間(2024年5月~2025年4月)にかかった電気料金をご紹介します。一人暮らしでプランはグリーンオクトパス。

年月(使用日数) | 使用量 (kWh) | 基本料 | 電力量料金(1-3段階計) | その他 料金 | 電気料金合計 (実際の請求額) |
---|---|---|---|---|---|
2024/5 (33日) | 134 | 1,028 | 2,479,3 | 813 | 4,319円 (2,350円) |
2024/6 (29日) | 129 | 903 | 2,364,4 | 771 | 4,038円 (2,306円) |
2024/7 (29日) | 149 | 903 | 2,824,0 | 876 | 4,603円 (3,103円) |
2024/8 (32日) | 263 | 997 | 5,443,7 | 1,517 | 7,956円 (6,439円) |
2024/9 (30日) | 255 | 934 | 5,259,9 | 1,473 | 7,667円 (5,114円) |
2024/10 (30日) | 228 | 934 | 4,639,4 | 1,333 | 6,906円 (4,484円) |
2024/11 (33日) | 148 | 1,028 | 2,801,0 | 861 | 4,689円 (2,819円) |
2024/12 (28日) | 134 | 872 | 2,479,3 | 759 | 4,110円 (2,610円) |
2025/1 (35日) | 251 | 1,090 | 5,168,0 | 1,387 | 7,644円 (6,119円) |
2025/2 (28日) | 212 | 872 | 4,271,8 | 1,176 | 6,319円 (4,282円) |
2025/3 (28日) | 190 | 872 | 3,766,2 | 1,072 | 5,709円 (3,719円) |
2025/4 (30日) | 129 | 934 | 2,364,4 | 743 | 4,041円 (2,373円) |
【▼「グリーンオクトパス」プランの電気代内訳】 ※2025年3月時点・九州
・毎月の請求額 = 基本料+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金ー各種値引き
・基本料・・・31.14円/日(30アンペア契約の場合)。小数点第1位を四捨五入しています。
・電力量料金・・・0-120kWh・・・17.00円/kWh
121-300kWh・・・21.40円/kWh
301kWh+・・・24.68円/kWh
・「その他料金」は燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を合わせたものです。小数点第1位を四捨五入しています。
・「実際の請求額」は政府の激変緩和措置による値引き、入会・紹介時に得られる割引ボーナス特典、節電チャレンジ特典などが値引きされたものです。
>>オクトパスエナジーはこちらです
<現在8,000円の電気代割引特典付与キャンペーン中です>
上記表にて約1年間のオクトパスエナジー電気代を公開させていただきました。
一点注意点としましては、当記事をご覧いただいてるあなたが現在ご利用の電力会社の電気代と比較なさる場合、表右端「電気料金合計」に当時の政府の値引き額等を踏まえたものと比較なさると良いでしょう。
同じく表右端の「実際の請求額」に関しましては、オクトパスエナジーならではの取得した割引特典も含む値引きを踏まえたものであり、入会時以降の特典取得の有無は人によります。ゆえにこちらは割引特典のある月はこれくらい安くなるという目安でご覧になると良いでしょう。
2、オクトパスエナジーのメリット
次にオクトパスエナジーのメリットについてご紹介します。
1、楽しいイベントや値引きキャンペーンあり
オクトパスエナジーでは現在下記お得なサービスやキャンペーンが実施されています。(2025年3月時点)上2つが注目ポイント。
- タコ友キャンペーン(お友達紹介)・・・マイページから取得できる自分専用URLからお友達1人入会されるごとに双方とも8,000円の割引特典をゲット!
- オクトパス電撃チャレンジ・・・チャレンジ日の特定の時間帯に節約アクションをとることで1回数十円の割引特典をゲット!
- Xでクイズ or アンケートに回答・・・回答ほか行った節約アクションをポストする
- LOVE&POWERキャンペーン・・・電気自動車などが当たる
- キャッシュバックキャンペーン・・・口座開設してキャッシュバック
- オクトパスのお引越しサービス・・・お引越し先の電気・ガス・水道・ネット全てをオクトパスにお任せ。3,000円の継続特典付き
2、電気使用量をマイページから常時確認できる
オクトパスエナジーではマイページから電気使用量をグラフ形式で確認できます。これがとても便利で、グラフは「日」「週」「月」「年」単位でそれぞれ表示することができます。上記画像①参照。
基本的には前日までの電気使用量概算値を確認可能ですが、見ましたところ「週」「月」単位のグラフでは当日における約6時間程度前までの電気使用量速報値を確認できるようです。また、マイページの仕様は随時アップデートされます。
3、請求書は毎月上旬にマイページから確認できる[PDF]

オクトパスエナジーの電気料金は検針日の翌日以降に確定して登録メールアドレスにご請求メールが配信されます。僕の場合は毎月5日前後。その時より請求書も閲覧可能となり、マイページの「請求履歴」ページからPDF形式のオクトパスエナジー請求書を確認できます。画像②参照。
ちなみにお支払日は、クレジットカード払いの場合は検針日から10営業日前後。口座振替の場合は検針日により自動的に振替日が決まります。選択は不可。どちらの場合も毎月のご請求メールやマイページにて確認できます。
3、オクトパスエナジーのデメリット
次にオクトパスエナジーのデメリットについてご紹介します。オクトパスエナジーは約1年使わせていただいた身として料金・サービスともに充分満足しているのですが、只一つデメリットと言える特徴を挙げるとすれば下記があります。
1、マイページが一部ごちゃごちゃしているなど

オクトパスエナジーのマイページは現在下記特徴があります。
- 上部メニューがごちゃごちゃしている。
- 請求履歴の日付表記が一部分かりにくい。
- 全ての特典残高を確認することができない。
まず1。上部メニューが現在非常にごちゃごちゃしている点です。1~2か月前はこれほどごちゃごちゃはしておらず、左上にサイトメニューを開くタブがあるだけできれいにまとまった仕様でした。それが現在はごちゃごちゃしているのです。画像③参照。
次に2。請求履歴の日付表記が少し分かりにくい部分があります。請求書タブのある日付がその請求書が登録された日付や検針日等ではなく、なぜか電気の使用期間初日になっているという点です。これが利用開始して1年経った今でも謎の仕様です。
最後に3。マイページには「特典残高を見る」タブがあるのですが、そちらを押しても請求履歴ページに移るだけで自身がその時点で取得済みの全特典残高を確認することはできません。これはセキュリティの一環なのかもしれませんが、マイページでは確認不可のようです。
ただ、サイト仕様に関しては随時アップデート中のようですので今後改善されていくのかなとも思います。1に関してはご高齢その他の方にも分かりやすいようにサイトメニュー内容を常時表示しておく形で現在は様子を見られているのかもしれません。
4、オクトパスエナジーの各種料金プラン|安い!と言われる理由
次にオクトパスエナジーの料金プランについて簡単にご紹介します。一般にオクトパスエナジーが安い!と言われる理由は、基本料金・電力量料金が業界でもトップクラスに安く設定されていること。そして、個々に合った料金プランを選べる点も大きいでしょう。プランは下記参照。ただし、地域・場合により選択不可なプランもあります。
おすすめプランはもちろんグリーンオクトパス。ちなみにシンプルオクトパスに関しては基本料金・燃料費調整額ともに0円で一見お得そうではありますが、電力量料金が1年間変わらない高単価となっています。なので例えば日頃家に居る時間が少ない一人暮らしの方など電力使用量がかなり少ない方であればこちらのほうが安くなるかもしれません。
- グリーンオクトパス・・・オクトパスエナジーで最も安く環境価値の高い代表的なプラン。 ←イチ押し!
- シンプルオクトパス・・・基本料金・燃料費調整額が0円のシンプルプラン。1年間単一の単価。
- スタンダードオクトパス・・・グリーンオクトパスより少し単価が高く環境価値がないプラン。
- オール電化オクトパス・・・オール電化向けプラン。基本料金と夜間帯の単価が安い。
- ソーラーオクトパス・・・太陽光発電設備のあるご家庭向けプラン。夜間帯の単価が安い。
- ソーラー初期ゼロ・・・お客様宅にソーラーパネル設置。初期費用ゼロ。15年契約後無償譲渡。他条件あり。
- EVオクトパス・・・電気自動車等向けプラン。EVタイムと呼ばれる一部の時間帯(深夜帯と昼間)の単価が安い。
5、オクトパスエナジーを1年使ってみた感想

オクトパスエナジーを1年使ってみた感想は、安い!そして便利であるということです。
まず安さに関しては割引なしの電気料金で比較しても、オクトパスエナジーの電気料金は以前契約させていただいていたK電力会社やS電力会社よりも大体月1,000前後安いことを実感しています。そしてさらにオクトパスエナジーでは入会ボーナスやお友達紹介、電撃チャレンジ等による割引特典を得ることで毎月の電気代はさらに安くなります。
また、便利であるということについては、自身の電力使用量の速報値をマイページからいつでも確認できるという点です。これにより、例えば「エアコンや暖房等を1日にこのくらい使うことで大体これくらいの電気代が発生するんだ」ということを自分で確認することができ、日々の節約や過ごし方を決める参考にすることができます。画像④参照。
また、請求書が紙の請求書ではなく、電子ファイル(PDF)形式でマイページからいつでも確認することができる点も便利なポイントです。これはもちろんダウンロードも可能で、プリンターをお持ちの方はブラウザから印刷もできます。
6、おわりに
日本は2016年から電力自由化により、消費者は地域の主要電力会社だけでなく国内さまざまな電力会社とも契約することができるようになりました。僕は2024年2月時の自身の家の予想以上に高かった電気料金を目にして、電力会社を変更することを決めました。
そして、僕が乗り換え先をオクトパスエナジーに決めた理由としては、電力量単価がその時契約中だった電力会社より安かったのは当然として、業界トップクラスの安さであることに加えて更なる割引特典も得やすいとても好評の電力会社だったからです。
約1年オクトパスエナジーを使わせていただいた現在、料金サービスともに満足しています。電力自由化がもたらしてくれた素晴らしい恩恵に今は只々感謝です。あなたももしオクトパスエナジーに少しでもご興味をお持ちであればぜひ詳細を確認してみてくださいね。
|現在8,000円の電気代割引特典付与キャンペーン中|
2025年3月17日~開始。終了日未定
・・・電力会社の切り替え(乗り換え)は2016年の電力自由化以降とても簡単にできるようになりました。現在ご利用中の電力会社の契約書類等からご自身の「現在の電力会社名」「現在の電力会社のお客さま番号」「供給地点特定番号(22桁の数字)」の3つを確認して契約したい電力会社に申し込むだけでOK。あとは切り替え完了のお知らせを待つのみです。ちなみに現在契約中の電力会社への解約手続き等は切り替え先電力会社が行うため基本不要です。
参考: 電力会社の切り替え方法 -資源エネルギー庁
それでは今回はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございました☺