【簡単4ステップ】他社回線からauひかりへの乗り換え手順まとめ

2020年5月25日

この記事では私が以前フレッツ光からauひかりへ乗り換えた経験を元に、他社回線からauひかりへの具体的な乗り換え手順をご紹介します。使えるキャンペーンや注意点なども都度挟んでいますので、いずれかの光回線からauひかりへ乗り換えをお考えの方は当記事を参考に実践されてみてください。乗り換え手順はとても簡単な4ステップです。

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1、auひかりへの乗り換えで把握しておきたい4つのポイント

  1. 【全体手順】おすすめの乗り換え手順は、①auひかりの申込み・工事日決定 ⇒ ②auひかりの開通 ⇒ ③元回線の解約。この手順がおすすめの理由は下記へ。
  2. 【解約費用】利用中の光回線解約時にかかってくる可能性のあるお金には、「更新月以外に解約するケースにおける違約金」「工事費分割払いだったケースにおける工事費残債」の2点があります。
  3. 【月額料金】auひかりは初月利用料無料です。ただし、基本的には他の光回線は新規申込み月の月額料金は日割り計算です。解約月の月額料金は日割り計算する光回線もあれば、満額発生する光回線もあります。
  4. 【高速回線】東京・神奈川・埼玉・千葉の対象エリア内でauひかりホームお申込みの方は、10ギガもしくは5ギガの超高速サービス※が利用できます。パソコンの推奨スペックは、LANポート10GBASE-T以上、LANケーブルカテゴリ6a以上。超高速スタートプログラムが適用になれば、5ギガ利用時の月額料金は1ギガ利用時と同じ。10ギガにすると少し高くなります。

2、乗り換え時に利用したいauひかりキャンペーン

パソコンを使う女性
  • auひかり新スタートサポート(+上乗せキャッシュバックあり)・・・他社回線を解約した時の違約金を最大30,000円(+上乗せ最大25,000円)をKDDIがのちに還元(キャッシュバック)してくれます。要申請。ただし、電話オプションパック(月額690円)への新規加入などいくつかの適用条件があるのでご注意ください。
  • 超高速スタートプログラム・・・auひかりホーム10ギガ・5ギガをお申込みの方で、「プロバイダはauonenetを選択」、「ずっとギガ得プラン(3年契約)ご加入」の2点を満たした方は、3年間高速サービス利用料から500円割引となります。
  • キャッシュバックキャンペーン(複数)・・・auひかりの新規申し込み時には計3か所からのキャッシュバックが受け取れる可能性があります。1つ目は上記にあるKDDIからのauひかり新スタートサポート(他社解約違約金発生なしの場合は貰えません)。2つ目は代理店キャッシュバック。3つ目はプロバイダキャッシュバックです。いずれのキャッシュバックキャンペーンも受付代理店サイトのTOPページに分かりやすく案内されています。
  • その他おすすめキャンペーン・・・初期費用相当額割引、auスマートバリュー、KDDIまとめて請求、auまとめトーク。

3、auひかりへの乗り換え手順

手順0、【日頃からの準備】利用中回線の更新月は早めに確認しておく。

「更新月」とは違約金が発生することなく今利用中のサービスを解約できる月(期間)のことです。大抵の回線は、契約満了月の翌月と翌々月の2か月間が更新月となっています。auひかりの場合は、マンションプランだと2年契約、ホームプランだとお得な3年契約(ずっとギガ得プラン)でご利用なさっている方が多いかと思います。

前者2年契約の場合は、契約1か月目~24か月目が契約期間であり、その翌月と翌々月(25・26か月目)が更新月です。後者3年契約の場合は契約1か月目~36か月目が契約期間であり、その翌月と翌々月(37・38か月目)が更新月です。この更新月に解約をすれば違約金が発生することはありません。

ちなみに違約金が発生する場合、相場としては2年契約が1万円前後、3年契約が1.5~2万円位です。大体月額料金2~3か月分に相当するくらい結構高いので、できれば払いたくないですよね。現在利用中の光回線の更新月は契約書類やネットのマイページなどで早めに確認しておきましょう。例えば、いざ乗り換えたい!という時になって現在利用中回線の更新月を調べてみたら、最悪なことに先月と先々月だったなんてことはよくあります。

パソコン

手順1、【代理店】auひかりを申し込む

まず代理店サイトからauひかりをWeb申し込みします。代理店サイトオペレーターから折り返し電話がかかってきますので、お客様情報を登録してもらいます。

※申し込み前に、あらかじめ利用するプロバイダは決めておくこと。キャッシュバック用の振込口座情報を用意しておくこともお忘れなく。電話で聞かれる内容です。

手順2、【KDDI】工事日を決める

申し込んだ後日、KDDIから工事日を決めるための連絡が入ります。工事日は近い日付から順にいくつか提案されますので、都合がよく立ち会える日時で了承しましょう。基本的には2~4週間後。繁忙期だと2か月以上先になる場合もあります。オプションなどの申込内容全般はここでしっかり伝えます。

また、工事日の決定にあたって、初月の月額料金が日割りか満額かが気になるかと思いますが、auひかりは初月無料と決まっていますのでご安心ください。料金的に一番お得になるのは、利用中だった元回線の解約月利用料が日割りの場合、auひかりの開通と元回線の解約を月初め同日にする形です。そうすることで、auひかりの初月無料のメリットが最大に活かせます。

手順3、【開通工事】auひかりの開通工事

①工事日の2日前までに機器(ONUとホームゲートウエイ)が届きます。

②開通工事は事前の宅外工事(光ケーブルの引き込み)と宅内工事を合わせて1~2時間程度です。宅内工事にはずっと立ち会っておく必要があります。工事が終わったらサインをして終了です。

③工事終了後はご自身で付属のガイドを見ながら機器を取り付けます。そしてパソコンやスマートフォンなどがネットに繋がるか確認します。

パソコンをもつ男性

手順4、【元回線の解約】元回線に解約の連絡を入れる

パソコンを使う女性

元回線(これまで利用してきた光回線)に解約の連絡を入れます。解約処理自体は連絡してすぐに終わりますので急ぐ必要はありません(ただしソフトバンク光のみ、解約希望日の6日前までに連絡を入れておきます)。

あらかじめauひかりの開通日=元回線の解約日として、元回線に解約の連絡を入れておいても良いですが、何かしらでauひかりの開通が予定通りにいかなかった場合のリスクを考えると、auひかりの開通を確認した後に元回線の解約をしたほうが無難です。

解約の手順は各光回線によって若干違いはありますが、大まかには次の3ステップになります。

  1. 電話で本日を以って解約する旨を伝える。
  2. 必要な場合のみ、日時調整をして回線の撤去工事を行う。
  3. レンタル機器を返却する。

1、各光回線のお問い合わせ用フリーダイヤルに電話して、まず解約する旨を伝えます。そして2,3(撤去工事とレンタル機器の返却)に関する指示をこの電話で受けます。そして後日必要であれば撤去工事を行い、レンタルしていたルーターや光回線終端装置などの機器を返却すれば、auひかりへのお乗り換えは完全に終了となります。