【コンビニWi-Fi】セブンスポットの使い方を解説【使えるのはセブンだけじゃない】
セブンスポットはセブン&アイグループが提供する公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスです。7iD会員もしくはセブンスポット会員に登録するだけで、全国のセブンイレブンその他グループ店の店舗内で無料でインターネットを利用できるようになります。
ただし、セブンスポットは通常1回1時間、1日最大3回までという利用制限があります。セブンイレブンアプリからの接続だと無制限で利用できます。
通信速度は高速で口コミも好評です。しかし、暗号化規格には対応していませんので、IDやパスワードなど機密性の高い情報の送受信は控えておいたほうが良いでしょう。
1、セブンスポットの料金
セブンスポットは「7iD会員」もしくは「セブンスポット会員」へ会員登録(下記参照)をしてセブンスポットにログインすることで無料で利用できます。また、それら会員だけでなく、ブラウザから各種SNSアカウントでログインして利用することも可能です。詳細は下記へ。
- 料金: 無料
- 申込み: 不要
2、7iD会員とセブンスポット会員の違い|登録するならどちらがいい?
7iD会員とセブンスポット会員、‥何だか似たような会員サービスがあるけどこの2つは一体どう違うの?どっちに登録するのがお得なの?と疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
確かにこれらは同じような会員サービスでとても煩わしいですよね。しかしこれらには一応下記のような違いがあります。大まかに言えば、7iD会員のほうが受けられるサービスが多いです。
登録するおすすめとしては、セブンスポット始めグループ各社の公衆Wi-Fiサービスだけ使えればそれでいいという方はセブンスポット会員に登録すると良いです。登録内容もこちらのほうが少なくて、詳細な個人情報なしに簡単登録できますからね。
一方、公衆Wi-Fiサービスだけでなく、通販を始めとしたセブン&アイグループ各社のサービス全般を今後広く使っていきたい方は7iD会員に登録すると良いでしょう。
7iD(会員)・・・7iDは、元はセブンイレブンの通販サイト「オムニ7」用の会員IDです。それが現在ではこの会員IDで「オムニ7」だけでなく、セブンイレブンアプリを始めとしたセブン&アイグループ会社の各種アプリ(アリオアプリ)全てのサービスを利用できるようになりました。
セブンスポット会員・・・その名の通り、セブンスポットサービスの会員です。メールアドレス、性別、誕生年のみという簡易な内容での会員登録が可能。7iD同様にグループ各社のアプリにも同じログイン情報でログインできます。ただ、貯めたありぽをnanacoポイントへ交換することはできません。交換には7iDへの登録が必要です。
※上記どちらの会員であるに関わらず、セブンイレブンアプリからセブンスポットに接続した場合は1回1時間、1日3回までという接続制限がなくなって無制限でセブンスポットを利用できます。
3、セブンスポットの利用方法
セブンスポットは携帯機器の場合、下記2つの接続方法があります。ご利用には7iDかセブンスポットの会員登録、もしくは他のSNSアカウントが必要です。
- セブンイレブンアプリから接続する。
- ブラウザから接続する。
1では上記リンクからセブンイレブンアプリをインストールしてガイダンスに従い接続してください。2は下記手順で接続していきます。
[▼ブラウザから接続する手順]
- 店舗にて端末の「設定」から「7SPOT」を選択する。
- ブラウザを立ち上げる。 ※自動的にセブンスポットページが開きます。
- 利用規約に同意して「インターネットはこちら」をタップする。
- 会員またはいずれかのSNSアカウントでログインする。SNSを選択した場合は「権限を許可する」をタップする。
- セブンスポットページにて「インターネットへ」をタップする。
詳しくは下記動画にて画像付きで説明されています。
4、使用可能な場所について
セブンスポットは下記さまざまな場所で利用できます。あまり知らない方は、セブンイレブンのWi-Fiと聞くとついセブンイレブンでのみ使えるサービスかと勘違いしてしまいがちだと思いますが、実は下記グループ各店でも利用できるのです。
- セブンイレブン
- デニーズ(レストラン)
- イトーヨーカドー
- ロフト
- そごう
- ヨークベニマル
- アリオ
- 赤ちゃん本舗
5、安全性(セキュリティ)の問題
セブンスポットは暗号化通信に対応していませんので、機密性の高い情報のやりとりやポータルサイトへのログインなどはなるべく控えておいたほうが良いでしょう。
一般的な公衆Wi-Fiサービスは無料で使えるサービスが多いですが、そのほとんどはこのようにセキュリティが成されていないケースが多いです。
公衆Wi-Fiを利用して個人情報やID・パスワードなど機密性の高いデータの送受信をしたことでその情報が外部にもれてしまって悪用されてしまうケースは珍しいことではありません。
セブンスポットに限らず、公衆Wi-Fi接続時の利用用途は充分注意しましょう。Youtube動画やその他Webサイトをただ閲覧するだけであったり、メールやLINEで日常会話をする程度であればほぼ問題ありません。