[実測値]楽天モバイルの速度は遅いのか|ちょっと測ってみた

タク
ITエンジニア

こんにちは、タクです。
今回は楽天モバイルの速度が遅いという口コミが少し見られますので、楽天モバイルユーザーの僕がちょっと実際の速度を図ってみました。

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1、楽天モバイルの速度は遅いのか|ちょっと速度を測ってみた

ここでは楽天モバイルの通信速度を速度測定サイト2種を使ってちょっと測ってみました。ちなみに利用するモバイル端末は「OPPO AX7」で4G環境です。2018年の比較的古い機種ですので、新しい機種ではもう少し速い速度が期待できるでしょう。

楽天モバイルの通信速度①

楽天モバイルの通信速度を測ってみたところ、夕暮れ時では51Mbps、深夜帯では下記70Mbpsという結果でした。

▲インターネットの速度測定サイト|Fast.com

楽天モバイルの通信速度②

次にお昼過ぎの時間帯にも測ってみたところ、54Mbpsという結果でした。

▲BNRスピードテストサイト

楽天モバイルの通信速度③テザリング時

次に楽天モバイルのテザリング※を利用した速度もパソコンにて測ってみました。時間は夜間帯。結果は下記45Mbps。ちなみにテザリングの利用方法はほとんどの端末でほぼ同じかと思いますが、「設定>ワイヤレス接続」から選択して利用することができます。

※テザリング・・・スマホをWiFiルーター代わりにしてパソコン等をネットに接続する方法。

楽天モバイルの通信速度④テザリング時

最後に同じテザリング利用時のパソコンでの通信速度をまたBNRスピードテストサイトでも測ってみました。結果はほぼ50Mbpsとなりました。一般にテザリング利用時の通信速度は4G環境下で最大100Mbps程と言われますので、半分程度出ているこの結果であれば充分かと思っています。

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2、[結論]楽天モバイルの速度は遅いのか

結論として、楽天モバイルはSNSやYoutube動画の視聴といった通常用途でスマホを使っていく分には何不自由ない通信速度であると思います。モバイルとしては充分速い速度と言えるでしょう。

しかしオンラインゲームやWeb会議などされる方には、夜間混雑時など少し速度が下がったタイミングで多少不自由を感じるかもしれません。特にゲームの場合はPing値もかなり影響しますからね。

スマホの通信速度はその端末の通信機能だけでなく時間帯や基地局との距離、発生時には通信障害などももちろん影響します。今回の速度測定結果はあくまでも楽天モバイル1ユーザーのものとして参考程度にご覧ください。

3、おわりに

楽天モバイルは2023年10月に総務省からドコモなど他の3キャリアと同じプラチナバンドの認定を受け、2024年6月から運用を開始しています。楽天モバイルの基地局も今まだまだ順次増え続けているとのことですので、今後は時間の経過とともに通信環境もどんどん良くなっていくでしょう。

また、楽天モバイルは月20GB超えで3,278円の完全定額無制限で使っていけることに加え、テザリングも無制限で利用できます。

au・ソフトバンクの場合どちらもテザリングは容量制限があり、ドコモは契約しているプランの容量の範囲内で自由にテザリングを利用できる形です。ゆえにテザリングという面でも楽天モバイルのサービスはとても優れています。

もう1点、楽天モバイルのテザリングを日常で活用していきたい方へのおすすめポイントとして、なるべくバッテリー容量の多いスマホ機種を利用することです。基準としては4000mAh以上。

理由としてはテザリング通信時は通常時よりもバッテリーを消費するためです。バッテリー容量の少ない機種ほど毎回充電の手間が増えます。今回のOPPO-AX7の場合、バッテリー容量4230mAhと多めの機種ではありますが、大体1時間に10~15%程度を消費します。MAX状態からでも5~6時間使えばまた充電しなければなりません。

利用中は常に充電しながら使えばよいという考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、充電済み状態で充電を続けることは電池の劣化に繋がるとされるのでおすすめできません。

以上の点より、楽天モバイルのテザリングを長時間使う機会が多い方はなるべくバッテリー容量の多いスマホ機種を利用するのがおすすめです。

それでは今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました☺