楽天モバイル~楽天回線エリアなのにパートナー回線に接続されてしまう問題の対処方法

2021年12月31日

楽天モバイルの通信サービスは現在楽天回線エリアとパートナー回線エリア(KDDI)に分かれています。

しかしながら、楽天モバイル公式サイトでエリア確認した上で楽天回線エリアに確実に居るにも関わらず楽天回線には接続されず「パートナー回線エリア接続中」表示が出てしまい、上限あるパートナー回線のデータ容量が消費されてしまうという問題が起こるケースがあります。

楽天モバイルは楽天回線に接続して利用することでデータ容量無制限となるのが最大のメリットと言えますが、こうした問題を抱えてしまえばその最大のメリットが失われてしまいとても不便だと思います。この記事ではこの問題への対処方法について解説していきます。

楽天回線エリアに居るのにこの表示‥(;^_^ナゼ。

1、楽天回線エリアなのにパートナー回線に接続されてしまう問題の対処方法

【参考】楽天モバイルのパートナー回線(KDDI)ローミングサービス

楽天モバイルにおけるKDDIのローミングサービスは全体として2026年3月末までの提供となっていますが、2021年末時点で47都道府県のうち東京都を含むいくつかの地域はすでに終了しています。終わっていないのは下記地域です。
  • 2022年3月末にローミング終了する地域・・・千葉県、神奈川県
  • 2023年3月末にローミング終了する地域・・・茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、富山県、石川県、愛知県、滋賀県、大阪府、兵庫県
  • 当面ローミング提供を継続する地域・・・岩手県、山形県、山梨県、和歌山県、島根県、高知県、長崎県、鹿児島県
【参考:KDDI公式サイト楽天モバイル-通信・エリア

1、【簡単】すぐできる3つの対処方法

楽天回線エリアに確実にいるにも関わらずパートナー回線に接続されてしまう問題に対しては、まず下記の対処方法を順に試してみましょう。軽微な不具合であればこれで解消します。ここではAndroidを例にそれぞれの一般的なやり方を記載しておきます。

  1. スマホの再起動
  2. WiFi、機内モード、モバイルデータ通信のON/OFF
  3. SIMカードの抜き差し

1、スマホの再起動

スマホの再起動は電源ボタンを長押しして画面に表示される「電源OFF/再起動」選択画面にて再起動を選択します。

2、WiFi、機内モード、モバイルデータ通信のON/OFF

WiFi、機内モード、モバイルデータ通信のON/OFFは上部メニューをスライドして開き、各モードをタップすることでON/OFFを切り替えられます。

3、SIMカードの抜き差し

SIMカードの抜き差しは、スマホを電源OFFにした上でSIMピンを使用することでSIMカードトレイを抜き差しすればOK。トレイ横の小さな穴にSIMピンを差すとSIMカードトレイが出てきますので、しっかりSIMカードがはまっているのを確認して再び挿入します。

SIMピンは通常スマホ端末購入時に付属されているものですが、もしお手元にない場合にはクリップなど先端2cm弱程度が細く尖ったもので代用可能です。

2、手続きが必要な3つの対処方法

上記対処で解決しない場合、少し時間は掛かりますが下記手続きで対処してみましょう。

1、SIMを再発行してもらう

上記対処をしても解消しない場合、SIMに問題がある可能性があります。その場合、my楽天モバイルより下記手順でSIMの再発行を申請し、新しいSIMが届き次第既存のSIMと取り替えてみましょう。ちなみに楽天モバイルSIMの再発行は2020年10月より手数料・送料とも無料となっています。

①まずmy楽天モバイルの右上メニュータブをタップして「契約プラン」を選択します。
②契約プランページの「各種手続き」項目にある「SIM交換を申請する」をタップします。
③SIM交換・再発行ページにて「その他」「SIMカード」を選択して「交換・再発行を申請する」をタップして手続き完了です。新しいSIMが到着するまで待ちましょう。
ちなみにここの選択で「その他」でなく「紛失・盗難」を選んでしまうと現在ご利用中のSIM回線が即停止されてしまいますのでご注意ください。

2、Rakuten Casaを設置する

Rakuten Casa(楽天カーサ)は自宅のインターネット回線に接続して小さな楽天回線エリアを作り出すことのできる屋内専用の小型基地局です。楽天モバイルユーザーの方は利用料無料で申込むことができます。ただし、楽天モバイル指定のインターネット回線を自宅で利用している方に限られます。

3、電波改善・調査依頼をする

今回のように楽天モバイルの通信状況に問題がある場合、公式サイトにある「楽天モバイルご利用者様用電波改善・調査依頼」ページから事象に関する詳細を記入して問い合わせることができます。こちら側に了承をとった上で電波測定の訪問調査が行われる場合もあります。お住まいの建物の材質によっては屋内の電波状況が不安定になっている場合もありますからね。

日数はかかりますが、個々の状況に沿った確実な問題解決を図りたいならばこの問い合わせもおすすめです。ただし、訪問調査によりそうした個々の原因が分かったとしてもその原因自体の解消は不可であることも多いでしょうから、結局上記のRakuten Casaを勧められて終わりになるかもしれません。だって原因解消のために建物の壁を取り替えたり壊すわけにはいかないですよね😅

2、まとめ

楽天モバイルはMNOになって年月が浅く回線整備がまだ不完全な為、こうした通信の不具合はローミングサービスが完全終了するまでの数年間は続くと考えられます。こうしたトラブルの場合、まずはご自宅等で簡単にできるスマホの再起動や各種通信モードのON/OFF、SIMカードの抜き差しといった対処を行ってみましょう。

それでも改善されない場合はSIM不良の可能性があるのでSIMの再発行を申請してみる。通信エリアや電波状況に問題がありそうな場合は、Rakuten Casaの設置や問い合わせを行ってみます。問い合わせにより近隣の基地局整備に力を入れてもらえれば多少長期目線での解決に向かうかもしれません。

せっかく格安かつデータ無制限で利用できる超お得な楽天モバイルも、こうしたトラブルを放置したままではその恩恵に預かることはできず、通信速度が月早々に制限されてしまい不便極まりないことと思います。ぜひ上記対処で早々に解決させてくださいね。

以上。ここまでお読みいただきありがとうございました。