クラウドWiFiのメリット・デメリット|2021年のクラウドWi-Fiおすすめ端末

2020年9月5日

クラウドWiFiとは、「クラウドSIM」という次世代型通信技術が使われているポケットWiFiのことをいいます。

通常のポケットWiFiは、回線の契約情報が記録されたSIMカードを端末に直接差すことで、その回線からインターネットに接続できるようになります。

一方、クラウドWiFiを採用したポケットWiFiは、クラウドサーバー上で一括管理されているさまざまな種類のSIMカード情報に端末からアクセスできます。端末側にはクラウドサーバーに現在地を知らせる役割をもつSIMカードが装着されています。

ユーザーの利用場所に応じて、クラウドサーバー上に存在するいくつものSIMカード情報の中から最適なものを自動的に適用して接続する仕組みになっています。

これまでのポケットWiFiにはいずれか1つのキャリアにのみ属するSIMカードが1枚差し込まれている状態でしたので、その1枚のカードに書き込まれた1キャリア分の通信エリアにしか対応できませんでした。

対して、クラウドWiFiはさまざまな種類のSIMカード情報を所有しています。大抵は3大携帯キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)全てのSIMカード情報が使われており、さらに世界各国のSIMを取り入れているものも多いです。

このクラウドSIM採用のポケットWiFiレンタルサービスの料金は、従来のポケットWiFiとほとんど変わっていませんが、今後は各社の値下げ競争がどんどん加速していくことが予想され、私たちユーザーにとってはますます手軽に利用しやすいものとなっていくでしょう。

1、クラウドWiFiのメリット・デメリット

クラウドWiFiのメリット・デメリット

ここではクラウドWiFiのメリットとデメリットについて解説します。

①クラウドWiFiのメリット

1、通信エリアがとても広く、世界中で使える

クラウドWiFiは、各サービス会社のクラウドサーバー上に管理するSIMカード情報の数だけ通信できるエリアが広がります。日本においては大抵のクラウドWiFiで3大携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信エリアが使えること。また、海外においては世界100か国以上が通信対象エリアとなっているものが増えています。

2、通信量無制限を実現

近年増えてきたクラウドWiFi各社のサービスは、通信量無制限や100GB/月等の大容量通信を実現しているところがかなり多くなってきました。これはクラウドSIMだからこそ実現できたことといえます。特定のSIMカードにだけ負担をかける従来の形ではまず不可能だったのです。

②クラウドWiFiのデメリット(注意点)

1、海外利用だと別途通信料の発生&通信制限がある

海外でのご利用は現地の回線を利用しますが、大抵のクラウドWiFiでは1日あたり500MBや1GB等の通信量制限があり、それに対して大体1000~2000円位の通信料が別途発生します。

2、海外では現地のネット規制がかかることがある

インターネットが規制されている国・地域も残念ながら存在します。そうした場所では現地の法律やルールに則った適切なインターネットの使い方をしていかなければならず、時にネット利用に規制がかかることもあります。

2、クラウドWiFiおすすめ端末情報【2021年】

クラウドWiFi(クラウドSIM搭載のモバイルWiFi)ルーターは、大手メーカーにより作られた限られたWiFiルーター機種をさまざまなWiFiサービス提供事業者が取り扱ってユーザーに提供しています。ここでは現在、主に世に出回っているおすすめのクラウドWiFiルーター端末をご紹介します。

1、GlocalMe U3  ※2020年9月発売機種

GlocalMe U3
U3
  • 端末名: U3
  • 通信速度: 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
  • 重さ: 約125g
  • サイズ: 126×66×10mm
  • 物理SIMスロット: nano SIM ×1
  • 連続通信時間: 最大12時間
  • Wi-Fi: 2.4GHz、IEEE802.11b/g/n
  • 同時接続台数: 10台
  • 製造メーカー: uCloudlink社
  • 取り扱いサービス例: 「NC-WiFi」「どこよりもWiFi」など

2、GlocalMe U2s

GlocalMe U2s
  • 端末名: U2s
  • 通信速度: 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
  • 重さ: 約151g
  • サイズ: 127×65.7×14.2mm
  • 物理SIMスロット: Micro SIM ×1
  • 連続通信時間: 最大12時間
  • Wi-Fi: 2,4GHz、IEEE802.11b/g/n
  • 同時接続台数: 5台
  • 製造メーカー: uCloudlink社
  • 取り扱いサービス例: 「The WiFi」など

3、G4Max

G4Max
  • 端末名: G4Max
  • 通信速度: 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
  • 重さ: 約188g
  • サイズ: 136×72.2×12mm
  • 物理SIMスロット: nano SIM ×1
  • 連続通信時間: 約12時間
  • Wi-Fi: IEEE802.11 b/g/n
  • 同時接続台数: 5台
  • 製造メーカー: uCloudlink社
  • 取り扱いサービス例: 「ギガWiFi」「NETAGE」など
  • その他: 22言語対応翻訳機能、モバイルバッテリー充電機能

4、Jetfon P6

Jetfon P6
  • 端末名: Jetfon P6
  • 通信速度: 下り最大150Mbps、上り最大50Mbps
  • 重さ: 約162g
  • サイズ: 152.9×74.2×8.5mm
  • 物理SIMスロット: nano SIM ×2
  • 連続通信時間: 約15時間
  • Wi-Fi: IEEE802.11b/g/n
  • 同時接続台数: 最大8台
  • 製造メーカー: 株式会社MAYA SYSTEM
  • 取り扱いサービス例: 「限界突破WiFi」など

※この他人気のポケットWiFi端末にはWimaxやSoftbankのものもありますが、クラウドWi-Fiではないためここでは割愛させていただきます。

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Posted by dtupwn