auひかり×So-netの評判・口コミ[契約・料金・速度]について解説します

2024年12月29日

こちらの記事ではauひかり×So-netの契約・料金に関する評判についてご紹介します。ちなみにこちらの光回線はプロバイダ公式サイトでは「So-net光(auひかり)」と表記されていますが、NTTの光コラボレーション回線「So-net光S/M/L」とは違いますのでご注意ください。

タク
ITマニア

こんにちは、タクです。
auひかり×So-netは特典豊富で速度評価も高い光回線ですが、うっかりしてたために大損したりのちに困ることになった方々も多いです。この記事ではそんな方々の有益な口コミを集めてみましたのでご紹介していきます。


au

  • 提供元:KDDI株式会社

  • 対応プロバイダ(8社):auonenet,So-net,Biglobe,

    GMOとくとくBB,@nifty,DTI,@TCOM,AsahiNet

  • ネット料金

    • ホーム1Gずっとギガ得:1年目月額5,610円

    • (2年目月額5,500円、3年目以降月額5,390円)

    • マンション(8タイプ):月額3,740~5,500円

  • オプション料金

    • auひかり電話:月額770円

    • auひかりテレビ

      • STB利用料:月額550円

      • ジャンルパック:月額1,628~2,728円

      • TELASA:月額990円

    • Wi-Fiルーター(HGW):月額660円

    • auスマートバリュー適用で半額へ

  • エリア:ほぼ全国(関西・東海の戸建て,沖縄を除く)

  • その他:解約時の設備撤去費用31,680円(任意)

・・・auひかりはKDDI株式会社の独自回線ですので、NTT回線より総合的なユーザー数が少ない分速度が出やすい特徴があります。また、auスマートバリュー(auスマホ・光電話とのセット割)が適用されると毎月のauスマホ料金が最大1,100円割引されます。

さらにWi-Fiルーター(HGW)の月額レンタル料は半額となり、超高速スタートプログラム(3年間の5G・10Gプラン割引サービス)は4年目以降も割引が継続します。こうしたメリットからauひかりはauスマホユーザーの方に多く選ばれています。

---auひかりおすすめキャンペーン---

【👉auひかりココがいい】
8プロバイダから選択可。
通信業界トップクラスの高額キャッシュバックあり。
・関東の一部地域は5G,10Gをご利用可。5Gは1Gと同月額でご利用可(超高速スタートプログラム)。

【🙄auひかりココが気になる】
auひかりホームはひかり電話の利用がコスパ上必須(※①)。
auひかりマンションはVDSL(最大100Mbps)が多い。
・auひかりテレビは専門チャンネルとVODのみ。地デジ,BS,CSは視聴不可。

※①・・・auひかりホームは初期費用相当額割引が「ネット分」「電話分」の割引に分かれています。auひかりホームでauひかり電話を申し込まない場合、電話分(auひかり電話の月額と同額)が割引されなくなるため、結果としてauひかり電話の月額と同額が初期費用(工事費)として毎月かかるようになります。他にも受付窓口によってはネットとともにauひかり電話を申し込まない場合、申し込む場合よりもキャッシュバック額が大幅に減額されることが多いです。

・・・auひかりの受付窓口は、対応プロバイダ8社のサイトに加えて複数の受付代理店サイトなど比較的多くあります。そのうちいくつかは独自の高額キャッシュバック等お得なキャンペーンを実施しています。

しかし「ホームかマンションか?、auひかり電話は申込むか否か?、1Gか10Gか?」など申込内容次第で受け取れるキャッシュバック額が大きく変わる場合があります。その受け取り時期も窓口やプロバイダによります。ゆえにauひかりはご自身の申込内容やご希望に合う最適な窓口を選ぶのが良いでしょう。詳細は下記おすすめ記事をご覧ください。

おすすめ記事>>auひかりおすすめ窓口3社|代理店・プロバイダ全13社比較表~takublo-net

1、auひかり×So-netの契約・料金に関する口コミ評判

まずはauひかり×So-netの契約・料金に関する口コミ評判を紹介していきます。

[ケース①]撤去工事(有料)が必須となっていた期間に申し込んだ方々


【ケース①の解説】・・・auひかりは解約時に撤去工事を行う場合「撤去工事費」として通常31,680円がかかります。2024年現在この撤去工事は任意ですが、これが必須となっていた期間が実はありました。

それは「2018年3月1日~2022年6月30日」の間にauひかりホームを申し込んだ方。これに当てはまる方は現在もやはり解約時に、違約金などとは別に必ず撤去工事費31,680円を支払って撤去工事を行わなければなりません。下記参考情報参照。

上記口コミの方々はおそらくこの期間にお申込みなさったのでしょう。この撤去工事必須となる件は当時のauひかり料金ページにしっかりと記載されていましたので、多少いじわるな事情だとは思いますが残念ながら詐欺ではありません。

一方、上記に当てはまらない方、つまりは「2018年2月28日以前、または2022年7月1日以降」にauひかりホームを申し込んだ方は撤去工事は任意となっており、回線撤去したい方のみ同料金を支払って撤去工事する形となっています。ちなみにauひかりマンションでは、解約時は基本的に設備残置となるのでもちろん撤去費用などは発生しません。

また、ここで1つ知識としてもっておきたいのは、光回線の中には他社回線の解約違約金等を還元してくれる「乗り換えサポートキャンペーン」を行っているところがいくつかあるということ。その中には違約金だけでなくこの回線撤去費用も還元項目に含まれているところがあります。下記一覧参照。

auひかりの次の乗り換え先にこうしたところを選ぶことで、例え撤去費用がかかってしまってもその実質的な負担を無くすことができるのでおすすめです。

[▼他社光回線撤去費用も還元してくれる乗り換えサポートを実施している光回線一覧]

ドコモ光、ソフトバンク光、コミュファ光、eo光、GMOとくとくBB光

参考情報: auひかり諸費用・契約解除料について -So-net公式サイト

[ケース②]手続き忘れでキャッシュバックを受け取れなかった件

【ケース②の解説】・・・So-net公式サイトのauひかりキャッシュバックの受け取り期間は現在どのプランもほぼ’初回契約期間満了時’というタイミングとなっています。下記画像参照。

上記の方はauひかりホームということでおそらく戸建(ずっとギガ得プラン)の方で、開通から約3年後というタイミングでの受け取り期間中にキャッシュバック申請手続きが必要だった方だと思います。

受け取り期間を1日過ぎて思い出したということで時すでに遅し。相当ショックだったことでしょう。So-net公式サイトから申し込むauひかりはこのようにキャッシュバックのタイミングがかなり遅いです。

そのためこうした窓口から申し込んだ際にはしっかりとキャッシュバック受け取り期間をカレンダーや付箋に書いておいたりなど忘れない工夫をしたほうが安心です。

また、どうしても忘れそうな方にはauひかり代理店から申し込むのがおすすめです。auひかり代理店の中には、申込時の電話口でキャッシュバック申請手続きが完了するところや、キャッシュバックの受け取り時期が最短で開通翌月末、あるいは遅くとも開通から約1年後とSo-net公式サイトよりはずっと早いタイミングとなっています。

上記のような優良代理店を選べば手続き忘れは100%防ぐことができます。ただし、代理店から申し込むことで同じSo-netのauひかりとは言ってもキャッシュバック額や受取条件は代理店によって変わり、So-net公式サイトの申込特典は無くなります。

▲So-net光(auひかり)のキャッシュバック受け取り期間。

[ケース③]開通工事後は工事費の請求がある件

[ケース③の解説]・・・auひかりの工事費は申し込む窓口により実質無料になるところと払わなければならないところに分かれます。後者は公式)初期費用相当額割引(=工事費実質無料)キャンペーンを実施していないauひかりプロバイダもあるからです。

初期費用相当額割引とは初回契約期間(2or3年間)中に毎月発生する工事費分割払い分を毎月相当額(同額)割り引くことで初回契約期間満了時までには工事費実質無料となっている仕組みです。

しかしどちらのケースであっても、上記の方は1日でauひかりをやめてらっしゃるので、工事費(+登録料)は全額払わなければなりません。

また、auひかりに限らず光回線は開通工事前であれば無償キャンセルが可能です。今回の方ももう2日前にやめる決断ができていれば工事前ということで無償キャンセルでき、工事費や登録料は払わずに済んだでしょう。もったいない結果となってしまいましたね。

▲auひかり公式サイト>初期費用相当額割引:auひかりホーム。「割引期間中に解約された場合、割引は継続いたしません。」これはつまり、割引期間中に解約された場合はその時点で残っている初期費用(工事費残債)を全額支払わなければならなくなるということです。

[ケース④]So-netのauひかりはWebで退会手続きができるようになった件

[ケース④の解説]・・・So-netのauひかりを解約・退会したい場合、現在はSo-netサイトの会員サポートページから専用チャットにて電話もしくはWeb退会を選べるようになっています。下記画像参照。

また、So-netマイページでは「今月・来月・再来月に解約するといくらかかるのか」という違約金等の解約費用の確認が常時できますので、事前に見ておくことをおすすめします。

上記で電話を使う場合、So-netサポートデスク退会専用窓口の電話番号はお問い合わせ内容によって複数に分かれており、どうやら一定期間ごとに変わることもあるようです。

今回筆者が試したところ、通信系サイトにあった情報や口コミとは違う番号が表示されました。おそらく迷惑電話対策でしょう。お問い合わせの際は多少面倒でも会員サポートページのチャットから電話番号を毎回確認したほうが良いでしょう。

▲So-netサイト>会員サポートページ>専用チャット。「電話番号を確認する」を選択するとSo-net退会専用窓口の電話番号(無料)が表示されます。「Web退会を進める」を選択すると各種確認事項をチェックした後、ログインしてマイページから退会可能。また、ユーザーID/パスワードが分からない等でログインできない場合はSMS認証による本人確認をして退会可能となっています。

[ケース⑤]契約書類を紛失してauひかりの解約に困った件

[ケース⑤の解説]・・・契約書類を紛失して現在使っている光回線の解約方法が分からなくなるケースはネットの口コミでもよく目にします。特にauひかりホーム(ずっとギガ得プラン)の場合は契約期間3年と長めですし、契約更新して6年9年・・と長く使っている方ほど紛失リスクは増します。

普段パソコンを使わない方や、ご利用プロバイダのマイページを見ないような方は特に上記のようなケースに陥りやすいでしょう。

また、近年の光回線はどこも請求書支払いでなくクレジットカード支払いが主流となっており、最初の契約時を除けば家にお使いの光回線関連の書類が送られてくるようなことはほとんどありません。

そのため、人によっては今使っているのがどこの会社の何という光回線なのかすら分からなくなっている方もいます。そうした方もやはり解約したい時上記の方のように困惑することになります。

そして最後に。auひかりに限りませんが、光回線は上記でも触れたように契約時に届く契約書類を除けば関連書類はほとんど手元に残りません。ゆえにそうした契約書類は絶対に紛失しないよう大切に保管しておきましょう。

So-netはじめご利用プロバイダの契約状況の確認や各種申込などは大抵ネット上のマイページからいつでもできますが、やはり契約書という物理的な媒体が手元にあったほうが安心ですからね。

[その他]So-netのauひかり申込から開通までの時間軸

[その他解説]・・・So-netのauひかり開通までの時間軸の口コミがあったのでここでご紹介します。筆者も以前auひかりを利用させてもらっていましたが、開通までの時間軸は大体上記のような感じで申込から開通までは1か月もかからなかったと思います。

auひかりの開通工事はKDDIが行うため、光コラボレーションにあたる多くの光回線の開通工事を担うNTTと比べると比較的近い日付の工事予約が取りやすくなっています。春頃の繁忙期はどこの業者も忙しいですがね。

2、auひかり×So-netの速度に関する口コミ評判

では次にauひかり×So-net速度に関する口コミ評判です。まずはあまり良くない口コミから。ケース(地域・建物・機器)によっては下記のように速度好評のauひかり×So-netでもあまり快適とは言えないネット環境となってしまいます。

次にauひかり×So-netで「速い!」「快適」などの良い口コミをご紹介します。

下記はおそらく関東戸建てでauひかりホーム5Gor10Gをお使いの方です。さすがに素晴らしい速度とPing値ですね。

3、まとめ

まとめです。

auひかり×So-netはみんそくの「auひかりのプロバイダ速度ランキング」で6プロバイダ中DTI・GMOに次ぐ第3位で速度高評のプロバイダです。口コミも良いもののほうが比較的多く見られました。

また、時期によって異なるお得な特典を受け取れるキャンペーンを常時実施していますので、特典のお得さでもSo-netは選ばれています。ただ一点だけ気を付けておきたいのは、auひかりでプロバイダをSo-netにした場合、auひかり公式特典である初期費用相当額割引(工事費実質無料)が適用されない場合がある点です。

せっかく高額キャッシュバックなどのお得な申込特典が受け取れても、その代わりにホームプランで5万円近くする工事費が有料になってしまってはお得さは大幅に減ってしまいますよね。そうした点に気を付ければ、So-netのauひかりは速度面でも特典のお得さでも比較的おすすめの光回線です。

それでは今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました。