折りたたみiPhoneは本当に発売される? 2026年秋登場説を徹底検証、価格・サイズ・需要から今後のユーザー動向を予測

タク<br>ITマニア
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こんにちは、タクです。2026年に入り、Apple初の折りたたみiPhoneをめぐる情報があちこち飛び交うようになってきましたね。僕はAppleユーザーではありませんので、そこまで深い関心はないのですが、ここまで多く情報が入ってくると見過ごせなくなってきました。そこで今回は折りたたみiPhoneについて現時点で言われていることを見ていこうと思います。

参考:【iPhoneユーザー500人調査】折りたたみiPhone「興味あり」は40.2% -PRTIMES

これまで「Appleも折りたたみスマートフォンを開発しているのではないか」という段階だったものが、現在では2026年秋の発売が有力という見方が広がっています。

一方で、Appleが公式に発売を発表したわけではなく、価格も30万円前後になるとの予想があるなど、一般ユーザーにとっては決して気軽に購入できる製品ではなさそうです。

では、実際に折りたたみiPhoneが発売された場合、どれほどの需要があるのでしょうか。

2026年5月に全国のiPhoneユーザー500人を対象に実施された調査では、折りたたみiPhoneに「興味がある」と回答した人は40.2%。しかし、その興味層の66.7%が許容価格として「15万円未満」を挙げています。

本記事では、この調査結果を軸に、折りたたみiPhoneの発売時期、価格、予想されるサイズや形状、購入を検討するユーザー層、そして発売後の市場やユーザー動向について考察します。

折りたたみiPhoneは発売する? 2026年9月発売説が有力

まず気になるのが、「そもそも折りたたみiPhoneは本当に発売されるのか」という点です。

現時点でAppleから公式発表はありません。そのため、発売を断定することはできません。

しかし、複数の報道や市場調査会社の予測を見ると、2026年秋にAppleが初の折りたたみiPhoneを投入する可能性はかなり高まっていると考えられます。

今回参考にした調査記事でも、2026年9月にiPhone 18 Proシリーズと同時発表される可能性が有力とされています。

またIDCは、2026年の折りたたみスマートフォン市場について前年比20%成長を予測しており、その大きな要因の一つとしてAppleの参入を挙げています。

さらにIDCの予測では、Appleの折りたたみiPhoneは初年度だけで折りたたみスマートフォン市場の22%超の台数シェア、金額ベースでは34%を占める可能性があるとされています。

もちろん、これらはあくまで予測です。

ただ、Appleがこれまで折りたたみ市場への参入を見送ってきたことを考えると、もし2026年に発売されるなら、単に「他社に追随する」のではなく、十分に技術が成熟したタイミングを狙って投入する可能性が高いでしょう。

予想価格は30万円前後? 最大の問題は「価格」

折りたたみiPhoneについて、ユーザーが最も気になるのが価格です。

現在報じられている予想では、2,000~2,500ドル程度、日本円では30万円前後以上になる可能性が指摘されています。

これは通常のiPhoneと比較するとかなり高額です。

そして、今回の調査結果を見ると、ここに大きな問題があります。

折りたたみiPhoneに「興味がある」と答えた201人に許容価格を聞いたところ、最も多かったのは「15万円未満」で66.7%。一方、「25万円以上でも検討する」と回答した人はわずか2.5%でした。

つまり、**「興味はあるけれど、30万円は高すぎる」**というユーザーが圧倒的に多いと考えられます。

通常のiPhoneについても、許容価格の最多は「10万円~13万円未満」。20万円以上でも購入すると答えた人は1.4%でした。

折りたたみという付加価値によって多少の上乗せは受け入れられても、「通常のiPhoneの2倍以上」という価格を多くのユーザーが受け入れる状況には、まだなっていないようです。

そのため、発売直後の折りたたみiPhoneは、まず「誰でも買うiPhone」ではなく、Apple製品の新しいものをいち早く試したいアーリーアダプター向けのモデルになる可能性が高いでしょう。

サイズや形は「本のように開く」ブック型が有力

では、どのような折りたたみ方になるのでしょうか。

現在有力視されているのは、Galaxy Z Foldシリーズのような横方向に開くブック型です。

予想では、閉じた状態で約5.5インチ、開くと約7.8インチのディスプレイになるとされています。

イメージとしては、通常のスマートフォンを閉じた状態ではコンパクトに持ち運び、必要なときに開くことで小型タブレットに近い大画面を利用するスタイルです。

この形状なら、動画視聴や電子書籍、Webサイト、メール、写真編集など、大画面を活かした用途でメリットがあります。

一方で、折りたたみスマートフォンには「厚い」「重い」「耐久性が心配」「画面の折り目が気になる」といった課題があります。

特にAppleユーザーが求めるのは、単に「折りたためること」ではありません。

今回の調査では、値上がりしても納得できる進化として「バッテリー持ちの大幅向上」が79.0%でトップ。「薄型化・軽量化」が34.4%、「カメラ性能の進化」が33.4%と続きます。

これに対して「折りたたみデザインの採用」は9.2%で、6項目中最下位でした。

つまりAppleには、「折りたためること」だけではなく、「折りたためるのに薄い・軽い・電池が長持ちする」という完成度が求められることになります。

折りたたみiPhoneを求める人はどのくらいいる?

今回の調査で非常に興味深いのが、折りたたみiPhoneへの関心そのものです。

500人のiPhoneユーザーに聞いたところ、「非常に興味がある」が8.6%、「やや興味がある」が31.6%。合計すると40.2%が折りたたみiPhoneに興味を持っていることになります。

一方で「興味がない」は49.0%。

この数字だけを見ると、まだ折りたたみiPhoneが圧倒的に支持されているわけではありません。

ただし、折りたたみスマートフォンそのものがまだニッチなカテゴリーであることを考えると、4割という数字は決して小さくありません。

特に注目したいのは、「非常に興味がある」が8.6%にとどまることです。

つまり、「絶対に欲しい」という熱狂的なユーザーは少数で、多くは「Appleが出すなら気になる」「一度見てみたい」という様子見層と考えられます。

この潜在的な関心層を実際の購入者に変えられるかどうかが、折りたたみiPhoneの成功を左右しそうです。

興味がある人ほどAndroidへ流れる可能性も

もう一つ見逃せないのが、折りたたみスマートフォンに興味を持つiPhoneユーザーほど、Androidへの乗り換えにも柔軟だという点です。

調査では、折りたたみに興味がある層の約6割が、「価格次第ではAndroidへの乗り換えを検討する」と回答しています。

これはAppleにとって非常に重要なポイントです。

折りたたみスマートフォンはすでにAndroidメーカーが先行しており、SamsungやGoogleなどから複数の製品が発売されています。

つまり、「折りたたみスマートフォンが欲しい」というユーザーにとっては、Appleを待つ必要はありません。

Appleが30万円前後という高価格を設定した場合、

「そこまで払うならAndroidの折りたたみスマホを買おう」

という判断をするユーザーが出てくる可能性があります。

逆にAppleが十分な完成度を実現し、iOSやApple Watch、AirPods、Macなどとの連携まで含めて魅力を示せれば、「折りたたみならiPhone」という新しい需要を生み出せるでしょう。

発売後、ユーザーの動向はどう変わる?

折りたたみiPhoneが実際に発売された場合、最初からiPhoneの主流になるとは考えにくいでしょう。

初期段階では、30万円前後という価格から、購入者は新製品への関心が高い層や、仕事で大画面を必要とするユーザー、ガジェット好きなどに限定される可能性があります。

しかし、Appleが参入することで市場そのものが変化する可能性があります。

IDCも、Appleの参入によって折りたたみスマートフォンの認知度や消費者の関心が高まり、市場が拡大すると見ています。

特に重要なのは「価格」です。

初代モデルで30万円前後だったとしても、2世代目、3世代目と進化するにつれて製造コストが下がれば、将来的には20万円前後、あるいはそれ以下まで価格が下がる可能性があります。

そうなれば、現在は「興味があるだけ」のユーザーが購入候補に入ってくるでしょう。

また、折りたたみiPhoneの普及によってアプリ側の対応も進めば、単なる「大画面iPhone」ではなく、折りたたみを前提とした新しいiPhone体験が生まれる可能性もあります。

折りたたみiPhoneは「大ヒット」より「市場を変える存在」になる?

現時点で考えると、初代折りたたみiPhoneが通常のiPhoneシリーズと同じ規模で売れる可能性は高くありません。

40.2%が興味を示している一方で、予想価格とユーザーの許容価格には大きな差があります。しかし、Appleにとって重要なのは、初代モデルを大量販売することだけではないでしょう。

折りたたみiPhoneが登場すれば、これまで「高い」「壊れそう」「必要性が分からない」と思われていた折りたたみスマートフォンが、一気に一般層の選択肢に入る可能性があります。

実際、IDCは2026年の折りたたみスマートフォン市場が前年比20%成長すると予測しています。スマートフォン市場全体が縮小する中でも、折りたたみ市場は成長が期待される数少ないカテゴリーです。

まとめ:折りたたみiPhoneのカギは「折れること」ではなく「30万円の価値」

2026年8月時点では、折りたたみiPhoneの発売はAppleによる公式発表ではありません。しかし、2026年秋、特に9月前後の登場を予想する情報が増えており、発売の可能性はこれまで以上に高まっていると言えます。

予想される仕様は、約5.5インチの外側画面と約7.8インチの内側画面を持つブック型。価格は2,000~2,500ドル、日本円で30万円前後以上になる可能性が指摘されています。

一方、ユーザー調査を見ると、興味を持つ人は40.2%いるものの、興味層の66.7%が許容する価格は15万円未満。25万円以上でも検討する人は2.5%にすぎません。

このことから、初代モデルは「みんなが欲しいiPhone」というより、高くても最新技術を試したい人が購入するプレミアムモデルになる可能性が高いでしょう。

そして本当の勝負は、その次です。

価格が下がり、薄型化・軽量化が進み、バッテリーや耐久性の問題が解消されれば、折りたたみiPhoneは一気に普及する可能性があります。

逆に「高いのに重い・厚い・電池が持たない」という製品になれば、4割の「興味あり層」は、すでに選択肢のあるAndroidへ流れることも考えられます。

折りたたみiPhoneが成功するかどうかを決めるのは、「折りたためるか」ではなく、「折りたためることに30万円を払う価値があるか」。

2026年秋の発表が実現するなら、Appleがその答えをどのような製品で示すのか、最大の注目ポイントになりそうです。

それでは今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました。

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